中学生!
それは私の試練の時期
一番の親友が私立中学に通うことになり
離れてしまったことを皮切りに
小学生の頃散々バトルを繰り広げてきた
いじめっ子たちからの逆襲が始まる
人の容姿や話し方を馬鹿にするのは
間違っている
そう思った私は夏目漱石の『ぼつちやん』
さながらの無鉄砲な正義感で彼らを追いかけ
挙句の果てに「カンガルーキックのくまがえ」
の二つ名を冠することになる
なるのだが…小学校と中学校では勝手が違う
相手は徒党を組んで向かってくる
言葉も暴力もなんでもありだ
投票の名のもとに口裏を合わせで
無理矢理学級委員長をさせられ
役割果たそうとすれば嫌がらせだ
本当に苦しかった
それでも休まず学校行ったのは
学びたかったからだ
なぜ学びたい私が学校から
追い出されなくてはならないのか
そんな理不尽はあってはならない
何度も泣いたが歯を食いしばって
母に愚痴を聞いてもらい
忌引以外は皆勤で卒業した
高校は地元に1校しかない進学校へ
推薦で合格が決まり通うことになった

