日本画の世界ー塾長見聞録

2025.11.14

絵を「描く」「塗る」というが
日本画の場合はどうもちがうようだ

山口亮一旧宅で開催された日本画教室
先生にご指導いただきました

色を「のせる」「おとす」「ぼかす」
筆のうごき
含ませる水の量
色の取り方

日本画の技法もさることながら
先生が言われた
「本物をよく見ること」
の大切さを思う

これは西洋画にも共通するが
日本画の場合は詳細に描写するというよりも

描きたいものの雰囲気や形、色合い
そのもののある場をふくむ
「全体」をいかにとらえるかというところに
おもしろさやゆたかさがあると感じた

色を重ねるとかえっておもしろくなくなるし
塗り込んだり、細かく書き込んだりするのとも違う

先生が何気なく半紙に筆をおろすと
そこに「花がある」のだ

根や土、空気感

描かれていない部分まで想像させるような
不思議な表現が日本画にはある

山口亮一旧宅では今後も日本画をはじめ
様々なアートイベントが開催される

秋も深まる季節
絵画や書道、彫刻に読書と
夢中になるものと向き合いひたる時間を過ごしたい

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