「やってみないとわからないから」
小学生の塾生
入塾したてのころは
「ぜったいムリ!」
「できない!ヤダ!」
が口ぐせになっていた
1年間
書いている字の大きさ、濃さ
音読の声と速さ
カルタを取る速さと正確さ
宿題の丸付けとやり直しの仕方
認め伝え続けてきた
間違えることは決して悪いことではない
正解ばかりしてほしいのではない
全問正解したとしても
ごまかしてズルしての結果ならばなんにもならない
間違えてもいいからまずやってみること
チャレンジした自分を認めること
間違えもまるのまま受け入れること
そこから成長が始まる
今日その子が検定にチャレンジする決心をした
「やってみないとわからないから」
そうつぶやいてドアを開けて帰る背中を見送る
1年ですらりと伸びた背丈
頼もしくなったなと思いつつ手を振った

